株デイトレードで大損、爆損してしまった時の対処法をメンタルケアの観点からまとめてみました。
乱れた心で相場に臨むのは危険
大負けをしてしまった時というのどうしても「負けを取り返したい」という気持ちに駆られてしまいがちです。
これはあなたが一人の感情を持った人間である以上仕方がありません。
ただ、今はその気持ちに素直に従ってしまうのは非常に危険です。
まずはなぜ大負けをしてしまったのかということを冷静に分析したり、動揺している心を落ち着かせたりする時間があなたには必要なのです。
3日以上相場から離れてみる
私もデイトレ1年目にこれまでの利益をたった10分間で吹き飛ばして生涯収支を大きくマイ転させてしまった経験があります。
その時はあまりのショックに放心状態となり、それから1週間ほどデイトレをお休みしました。
結果的にこの休みはナイス判断だったと今では思います。
あの時動揺した心でデイトレに臨んでいたら多分無茶苦茶なトレードをやっていたと思いますし、良い結果には繋がらなかったと思います。
なぜ大負けをしてしまったのかの反省や今後のトレード方針について、そもそもデイトレをこのまま続けるべきかなどもしっかり考える必要があります。
そのためにはどうしても時間が必要なのです。
トレードを休み期間の目安は3日~1カ月くらいが適切かと思います。
思い切って相場から離れてみて心をリフレッシュしつつも今後のデイトレの向き合い方について考える時間を作りましょう。
リフレッシュ方法は旅行や散歩など外出がおすすめ
心のリフレッシュ方法は人によって様々ですが、個人的には旅行などの外出をすることをおすすめします。
宿泊の旅行なら最高ですが、別に日帰り旅行でも良いと思いますし旅先で美味しいものを食べるのも良いかと思います。
「爆損した後で使える金の余裕なんてねぇよ!」という人は散歩がおすすめです。
できれば少し長めの散歩が良いですね。
私の場合、家から徒歩30分くらいのところに大きな公園があり、心をリフレッシュしたい時によく歩いて行っています。
朝や昼間に行くなら日光浴を兼ねてよく晴れた日に行くと気持ち良いですね。
時には夜の散歩も日中とは違った良さがあって良いですね。
夜空の星や月を見上げてみると自分の悩みなんてちっぽけなものなんだなぁと感じることができましたし、夜の公園は昼間に比べると人も少なく私にとっては落ち着ける環境であり、外灯の近くのベンチに腰を下ろし物思いにふけることをよくやってました。
同じ物思いにふけるにしても、自宅などの屋内では思い詰めてしまう可能性があるので、色々と考え事をする時はいつもと違った環境に身を置くことをおすすめします。
大負けした当初は寝る前などにふとトレードのことを思い出してしまって悔しさで寝つきが悪くなるかもしれませんが、散歩などで程良い肉体的な疲労感があれば多少寝つきも良くもなると思います。
読書で気分転換するのもおすすめ
トレードの気分転換は旅行や散歩などの外出が良いと紹介しましたが、中には外に出るの嫌だという人もいるかと思います。
そのような人は、自宅で自分の好きなことに没頭するのも良いかと思います。
漫画を読んだりアニメや映画を見たりゲームをしたりなどなど…人それぞれ色々あるかと思います。
ただ、自宅にいるとついつい株式情報が気になりパソコンでトレードツールを立ち上げてしまったり、スマホで株価を確認したりしがちなのでそこは注意しましょう。
自宅でのおすすめリフレッシュ方法ですばり読書です。
小説などを読んでいる時の物語りへの没入感は幸福感が非常に高く、すべての悩みを忘れさせてくれる力があり私は大好きです。
自己啓発系などの本を読むのも良いですが、株関連の書籍を読むのは色々と大負けの辛い記憶が呼び起こされてしまうのであまりおすすめしません。
おすすめの書籍を紹介
心をリフレッシュしたい時やデイトレのモチベーションをあげてくれる書籍については後日ページを作成する予定です。
紹介している書籍は株のデイトレードに直接関係している書籍ではありませんが、必ずデイトレに役立ってくれるはずなので読んでおいて損はないかと思います。