どうも、YUNです。
今回は、NHKの「ガッテン」と言う番組が放送されていて、そこで興味深い内容が放送されていたので、一つの記事として書き記しておこと思います。
24時間365日、換気扇をつけていると言う方はどうぞ一読してみてください。
換気扇が原因で部屋が小さな飛ぶ虫を吸い込んでしまっている可能性
食事を部屋で食べている時などにどこからともなく飛んでくるあいつらには本当に不機嫌にさせられます。
今年はコロナ禍なので、部屋の換気はこまめにやるべきなのですが、僕は面倒くさがりなので、あまり窓を開けることはしません。
それにも関わらず、1か月に数回は小さな羽虫に遭遇します。
なぜなのだろう…もしかして、家のどこかに卵でも生みつけられているだろうか…と、不安になりながらも日々をなにげなく過ごしていたところ、NHKの「ガッテン」の放送で羽虫と換気扇の話題がやっていました。
換気扇が原因となると、真っ先に思い浮かんだのは、「換気扇から虫が直接入ってくるんだろうな〜」と言うことです。
ただ番組を見ていると、そう言う話ではないようです。
どうやら、換気扇を年中つけっぱなしにしていることによって、部屋の気圧が下がり、それが原因で部屋がコバエや蚊などのいわゆる羽虫を吸い込んでしまっているのだそうです。
家の中の気圧が下がると虫が部屋に吸い込まれる理由
換気扇は、部屋の空気を外に排出するため、その結果、部屋の気圧が下がります。
空気は、気圧が高い所から低い所に流れていく性質があるため、気圧の高い外の空気が気圧の低い室内に勢いよく流れ込んできてしまいます。
気密性の高い住宅だと、この外と室内の気圧差が顕著になるため、ドアが重くて開かないという現象が起こります。
ドアが重くなる理由は、外の空気がドアを押しているからなんですね。
逆に、東京ドームなんかは、ドーム内が高い気圧で保たれているため、入り口や出口付近ではドーム内から外に向かって強い風が吹いているというわけです。実際に東京ドームに行ってみた方ならわかると思いますが、結構エグい風が吹き荒れていますよね(笑)
話を戻すと、換気扇をつけていることで外と室内の間で気圧差が生まれ、気圧差が作り出す空気の流れに羽虫たちが流されてきてしまうということみたいです。
玄関のドアを開けた時はもちろんのこと、ドアにちょっとした隙間がある場合は、常に侵入してくるリスクがあるということです。
対策は給気口を開ける!
要は、部屋が羽虫を吸い込む原因となっている気圧を調整してあげればよいのです。
換気扇をずっと回していることによって生まれる家の外と中の気圧差をなくしてやればよいです。
換気扇を回していると気圧が下がるので、その分、給気口などで外気を取り入れて気圧を相殺すれば、空気の流れをコントロールすることができます。
給気口はおそらくどの住宅にも備わっていると思われます(多分)。
壁についている白いやつです。形状は丸いものから四角いものまでいろいろあるかと思います。ちなみに我が家の給気口は丸いオーソドックスなやつです。
放送をみた後、さっそく給気口を開けようと思ったのですが、タンスが完全にふさいでしまっている状態となっていました。
部屋の配置替えをするのも面倒だったので、窓の上部についている換気框(かまち)と呼ばれる窓を閉めてままでも空気を取り込むことができる部分を開放しました。
思えば、去年関東に上陸した史上最強の台風に備えて、ガムテープまで使ってふさいでいる始末でした(笑)
しばらくはこれで様子を見る
換気扇を止めるつもりは更々ないので、しばらくは給気口(僕の場合は換気框)を開けてしばらく様子見しようと思います。
何か月か経過したら追記という形で報告するつもりです。番組の内容が正しければ、理論上はこれでハッピーになれるはず!
ではでは。