【株デイトレ】50%ライン(ハーフライフ)の意味とは?押し目狙いで意識しよう

デイトレ勢がTwitterで銘柄の検索をしている時に「50%ライン」という言葉を目にしたことはあるのではないでしょうか?

本日はこの50%ラインの定義などについてを説明していこうと思います。

50%ラインとは?

50%ラインとは、ずばり当日高値と前日終値の中間地点を指すラインのことを意味します。

計算式で表すと(当日高値+前日終値)÷2となります。

2024年8月30日(金)にストップ高したLaboro.AIを例にあげると、Laboroの当日高値は1059円、前日終値は909円であるため、50%ラインは984円と算出できます。

どうやら50%ラインの解釈を勘違いしていたみたいなので改めて追記いたします。

50%ラインとは、その日の制限値幅の上限と前日終値の中間線のことを指します。

計算式は、(当日ストップ高の価格+前日終値)÷2となります。

「ハーフライフ」という呼び方で呼ぶ人もいるかもしれませんが、意味は50%ラインと同じです。






50%ラインを意識すべき銘柄

この50%ラインは、押し目買いを狙う際に非常に有効であることが多いです。

50%ラインで逆張りエントリーを狙う場合、前日終値よりもプラスの銘柄、つまり株価の前日比がプラスで推移している銘柄が押し目狙いの対象となりえます。

このような銘柄はとにかく当日強い動きをしていることが多く、一時ストップ高やその日の高値まで買われた後に少々垂れてきたところをこの50%ラインで待ち構えるというイメージとなります。

Twitterを見ていると、この50%ラインを意識しているトレーダーは結構います。

押し目買いの精度を高める

50%ラインがいつでも必ず機能すると断言することはできませんが、条件が重なればより強力なラインになります。

例えば強力な材料や思惑が出ている銘柄で押し目をつけそうにない銘柄であっても、短期的な需給の関係で思わぬ売りが一時的に出ることはありえます。

そういう場合には、押し目を狙う価格帯としてこの50%ラインは強力なラインとして君臨することでしょう。

また初押し時やその他の意識されるラインと重複した場合などにもこの50%ラインが機能する確率が上昇します。

逆張りのデイトレードをする上で知っておいて損はないのでぜひとも意識してみてはいかがでしょうか。

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50%ラインをツールを使って瞬時に把握する

50%ラインを毎回注目する銘柄ごとに計算するのは少々面倒です。

そこでおすすめなのが「マーケットスピード2 RSS」というツールです。

このツールは楽天証券から提供されており、マーケットスピード2とExcelをリンクさせて銘柄情報などをリアルタイムで表示してくれます。

銘柄ごとの制限値幅価格や前日終値などの情報も瞬時に反映してくれます。

Excelの計算機能を使えば50%ラインのようなオリジナルの数値も常に表示してくれるためトレードの心強い味方となってくれることでしょう。

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