過去に注目を浴びたテーマが時間を空けてから再び盛り上がりを見せることがあります。このように繰り返し話題となる定番化したテーマ株に対するデイトレードの向き合い方についてを解説していこうと思います。
繰り返し話題となるテーマについて
株のテーマというのは一度注目されたら終わりというわけではなく、時がある程度たった後もきっかけがあれば再燃することがあります。
きっかけは様々ですが、一番はニュース報道が多いですかね。
例えば、政府がとあるテーマに対して補助金を出すなどの政策を発表などすれば、関連のテーマが盛り上がる可能性があります。
それから、繰り返し話題となるという意味では定期的に起こる事象やイベントに関わるテーマもありますね。
これも例を出すと、有事関連のニュースや災害、サッカーW杯や五輪などのスポーツイベントが該当するかと思います。
「定番化」したテーマ株の特徴
これらの繰り返し起こるテーマは「定番化」と言っているだけあって、関連して動く銘柄が固定される傾向にあります。
「このテーマならこの銘柄が動く」といったようにまさに定番銘柄というものが存在します。
また、動く銘柄の数もある程度絞られる傾向にあり、テーマが生まれたばかりの初動の状態と比べると物色の範囲が限定されやすい傾向にあります。
定番化したテーマ株の銘柄選定方法
過去にとあるテーマに対して場中でどのような銘柄が反応したかを記憶していればそれに越したことはないのですが、経験が浅いトレーダーだと知識のストックが少ないため銘柄選定に苦労するかもしれません。
そこで、「このテーマなら真っ先にこの銘柄を監視する」というようなテーマに応じて監視すべき定番銘柄を紹介しているページがありますので、こちらを参考にしてもらえると良いかと思います。
繰り返し参考にして記憶に定着させることで、場中でとあるテーマが急に動き出した時にも素早く対応できるかと思います。
トレードの一助になれば幸いです。