逆張りスキャルピングのおすすめエントリー位置についてまとめました。
多くのトレーダーが意識している場所に注目
反発するポイントというのは、言い換えれば多くのトレーダーが注目する場所であると言えます。
そういったポイントでは株価は暴れやすく、スキャルピングに適したエントリー位置であることが多いです。
それでは多くのトレーダーはどのようなポイントに指値を置き注目しているのでしょうか?見ていきましょう!
VWAP
ザラ場限定の指標としてVWAPはたくさんのトレーダーたちに意識されるポイントです。
VWAPよりも上に株価が推移している場合は含み益のデイトレーダーが多く、逆に株価が下に推移している時は含み損のデイトレーダーが多いということです。
ザラ場においてその銘柄の大きな分岐点であるため注目度は高いと言えます。
日足の移動平均線
ローソク足の中でも日足は一番トレーダーに注目されています。
移動平均線の5MAあたりは特に注目度が高いため、高値圏で推移している銘柄が垂れてきた時など忘れず意識しておくと良いでしょう。
前日終値割れ
いわゆる前日比でプラ転・マイ転となるポイント。
日中の高値から突然急落してきた時にはしっかり意識しておくと良いでしょう。
日足の窓埋め
日足ベースで高値圏の銘柄に大きな陰線が出たときなどに意識されるポイントです。
前日終値や初動ストップ高の終値などが窓埋めの価格帯になりますので意識しておきましょう。
節目の数字割れ
700円、800円などのキリの良い数字割れはある程度出来高のある銘柄ならばスキャルピングで反発が取れる機会が多いです。
特に桁替えとなる1000円などの数字はかなり意識されるので見逃さないよう監視しておきましょう。
最重要なのは初押し
いくつか逆張りポイントを紹介しましたが、共通して当てはまることは一回目の初押しに最も優位性があるということです。
何度何度も注目のポイントを株価が往復していると、リバウンド段々取りづらくなってくる傾向にあります。
ですので、逆張りスキャを積極的に狙っていくならその日の最初の押し目に注目しながらトレードをおこなっていきましょう。
【株デイトレ】逆張りスキャは1回目の押し目にリバウンドの優位性あり