21日上場したラバブルマーケティンググループ(9254)は初日で寄り付かず、翌日の11時過ぎにようやく初値をつけた。
公募価格1260円に対して初値は4845円(+3,585円)。IPO当選していた人は素直に羨ましい。
さて、初値を付けてからのセカンダリーの値動きはなかなかエグイもので、寄り付き直後に特売りとなり、そのままストップ安まで急降下した。
初値が翌日に持ち越しになったIPOは今年もあったけど(たしかアイ・パートナーズフィナンシャルとか)、翌日以降の動きは売りが優勢で、日足はもちろん大陰線だった。
4倍値幅の銘柄もそうだけど、初値が翌日に持ち越しとなったIPOは、買いでは入らないよう気を付けよう。
「それなら一日信用の売りで爆益できるのか?」と問われればよくわからないが、少なくとも買い目線より期待値は高いのではないか。そんな気がする。
今後同じような状況のIPOと出会った時のことを考えて、今回の値動きは頭の片隅にでも入れておこうと思う。
初日で初値がつかなかったIPOのセカンダリーについて
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