材料が事前に漏れている？インサイダー疑惑銘柄の存在
デイトレードは日々様々な材料を元に監視銘柄を選定し、その中から当日の動きを監視してトレードするかと思います。
そんな材料銘柄の中でも警戒しなくてはいけないのがインサイダー疑惑のある銘柄です。
インサイダー銘柄とは事前に何らかの理由で材料が漏れてしまっている銘柄のことであり、こういったいわくつきの銘柄はたまに出現します。
その真偽は定かではないにせよ、こういった疑いのある銘柄には最大級の警戒をしなくてはならないのです。
材料銘柄の中でも直近の日足で不自然な上昇がないかに注目
インサイダー疑惑のある銘柄の見極め方としては、材料が出る前に不自然な上昇がないかを確認することが大切です。
日足のローソク足を見れば一発で分かるかと思います。
こういった動きの銘柄が必ずしもインサイダー疑惑のある銘柄とは限りませんが、かなり臭いことは確かです。
日頃から銘柄の上昇率ランキングを見る習慣をつけておくと比較的気付きやすいかもしれません。
「この銘柄…直前で理由はよくわからないけど上昇してたな…そして材料が出た…怪しいな」こういった感じですね。
当日の売り圧に警戒せよ
好材料の出ている銘柄なら当日はギャップアップしてスタートする可能性が高いです。
ただインサイダー疑惑のある銘柄の場合は何度も言いますが警戒しなくてはなりません。
寄り付いた後に大きめの売り板が出現したり歩み値で大きな売りが連続して確認できた場合、赤信号といって良いでしょう。
こういったことを全く警戒せずに好材料だからと言って盲目的に強気で買いに出ると痛い目に合うことがあります。
コツコツドカンをしないためにも警戒するところはしっかり警戒して気を引き締めていきましょう。
