2024年8月24日のアップデート後に不具合報告多発
8月24日におこなわれたアップデートではミニチャートに移動平均線が表示できるようになったりするなどの様々な機能が強化された反面、動作が重くなったりフリーズしたり、場合によってはツールが頻繫に落ちてしまうというような報告が散見されています。
これはパソコンのスペックであったり表示させているチャートの数などによって各々差異が生じるところではあるのですが、私がデイトレードをする際に気になった点をあげるとすれば、監視チャートの銘柄を切り替える時に一番のストレスを感じるということです。
銘柄の切り替え時にフリーズ
監視チャートを表示できる数は有限であるため、場中に表示させる銘柄を切り替えることがよくあるのですが、この銘柄を切り替えている時に私の場合は頻繫にフリーズします。
私の場合ツールが落ちることは幸いにもまだないのですが、チャートと連動させている板発注画面でも銘柄編集時に動作が重くなり、ここでもそこそこな確率でフリーズします。
1秒1秒が大事になってくるデイトレ勢にとってはこれはとても大きなストレスであると言えるでしょう。
現状の対策について
私が実践している現状の対策方法は、銘柄コード4桁を一つ一つ入力するのではなく4桁をまとめてコピペして入力するようにしています。
まとめて4桁入力することで銘柄の切り替えて時にフリーズしたり動作が重くなる現象を回避できるようになりました。
なぜ銘柄コードを一つ一つ入力すると重くなってしまうのか?
この理由については私の仮説なのですが、一つ一つ銘柄コードを打ち込む際にその銘柄コードに応じた変換候補が複数表示されるかと思いますが、この変換候補を表示する機能がツールに大きな負担をかけてしまっているのではと私は考えています。
例えば銘柄コードが7203のトヨタ自動車の場合、一桁目の7を打ち込んだ瞬間に「IS米国債7-10ヘッジ」、「MAXIS高配当70MN」…このように銘柄名に7がつく候補が上から複数表示されていきます。
続いてトヨタの二桁目である72まで打ち込むと、「7201 日野自動車」「7202 いすゞ自動車」…といったように銘柄候補が絞られてくるわけです。
この銘柄候補を表示させる際にツールにかかる負担が大きくなってしまっていると思われるので、銘柄候補を表示させないためにあらかじめ4桁の銘柄コードをコピペして一気に入力するわけです。
私の場合、メモ帳のアプリに打ち込みたい銘柄コードを書いてそれをコピー&ペーストしてツールの張り付けています。
コピペの工程が増えるので少々面倒なのですが、ツールがフリーズするストレスに比べればマシなのです。
次のアプデで根本的な改善がされるまでのその場しのぎの対処法となりますが少しでも参考になれば幸いです。