【株デイトレ】テーマ株で稼ぐためのコツ~出遅れ銘柄の探し方~

テーマ株の盛り上がり方が大きい「祭り状態」になると、さらに後から関連銘柄が物色されていきます。このいわゆる「出遅れ銘柄」の見つけ方についてお話しようと思います。

テーマ株の祭り状態が続けば期待できる「出遅れ銘柄」

一つのテーマが市場で大きな盛り上がりを見せると、出来高を伴って大商いとなる銘柄がいくつか出現します。

それらがストップ高などの高値をつける頃には、さらに買いの勢いが燃え広がり裾野を広げるようにその他の関連銘柄が買われていきます。

市場でとあるテーマが話題となって脚光を浴びることは年単位でも度々あり、デイトレーダーにとっては大きなトレードをチャンスとなるでしょう。

テーマの盛り上がり方が一過性のものではない場合、初日だけでなく連日に渡って関連銘柄が物色され、祭り状態が継続していくことでしょう。

初日の初動で利益が取れてご満悦のトレーダー、イマイチ乗り切れなくて悔しい思いをしたトレーダーなど悲喜こもごもかと思いますが、市場で言わば確変状態が起きている場合に今後考えられるシナリオの一つとして挙げられるのが、出遅れ銘柄の出現です。






出遅れ銘柄の特徴とは?見つけるのは少し難しい?

とあるテーマ株が市場である程度の盛り上がりを見せていたとすると、初動である初日で大方のメイン銘柄は物色されている可能性が高いです。

その中でもなお注目されずに鳴りを潜めている銘柄と言うのは、場合にもよりますが関連株と少し気付かれにくい銘柄である可能性があります。

例えば、事業内容は一見テーマと関係がないように見えるけども、実は共通点がある場合などがあります。

関連テーマの会社となんらかの繋がりがある場合、例えば

  • 関連テーマの会社の株式を取得して子会社化している
  • 関連テーマの会社と過去に協業関係・業務提携などをしている
  • 関連テーマの会社の大株主である

などがあります。

また、X(旧Twitter)などを中心にSNS全盛の現代だと、フォロワー数の多いインフルエンサーの煽りで株価が反応することもよくあります。

出遅れ銘柄の見つけ方

自力で出遅れ銘柄を探すのも良いですが、自分が注目している銘柄が必ずしも市場全体で注目されるとは限りません。

そこで、出遅れ銘柄を見つける方法としておすすめするのが、雑誌やネットのコンテンツなどで特定の銘柄を紹介しているような「煽り記事」に注目することです。

特により多くのトレーダーが見ていると思われる媒体となると、

  • 株探
  • 株式新聞Web

このあたりが有力かと思います。

これらの媒体で紹介されている銘柄は発信媒体の影響力もあってか、特に直近で活況テーマの出遅れ銘柄なんかがコンテンツ内で紹介されている場合は翌日にストップ高するようなこともあります。

株式新聞のコンテンツ内で監視カメラ関連の出遅れ銘柄としてトリプルアイズ(5026)が紹介されたことがありましたが、紹介された翌日以降、連日に渡ってストップ高まで急騰したという事例もありました。

このように有名な媒体の「煽り記事」を参考にすることはとても効果的であると言えます。

デイトレーダーなら毎日チェックしておきたい株式新聞について、有効的な活用方法を網羅した記事がありますのでぜひ目を通してみてください。

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