これまでデイトレ一筋で取引をやってきたわけだけど、今のところ結果は酷いものだ。
やればやるほどお金が減っていく日々。
岸辺から沖に徐々に流されていくような焦燥感、結局このまま時間だけが過ぎていくのかという未来へ閉塞感を感じらずにはいられない。
ひとえに自分の実力不足なのはそうなんだけど、やはりメンタル面の影響が大きいのもデイトレの特徴だと思う。
少資金でお金を増やすならデイトレが一番効率が良いのは間違いない。ただ、金が減っていくスピードも早いのがデイトレ。
無意識化にある「早く取り返したい」という焦りが判断を曇らせる。
自分はデイトレには向いていないのでないか、そう思うことはこれまで何度もあった。
中期的な時間軸であるスイングトレードという選択肢
これまで資金効率の面から言って、スイングトレードという選択肢は検討するまでもなく排除してきた。
ただ、自分のトレード適正などを模索する上でも、勉強や研究くらいはして良いのではと思うようになってきた。
あれこれ手を出すのは愚策だとこれまで考えてきた。ただ、そうも言っていられない。
資金効率がどうのこうのはもういい。
むしろ、資金効率が良いデイトレで勝たなくてはいけないという考え = 早く取り返したいという焦りそのものではないのか?
少しくらい遠回りになってもいいのではないか。
今はとにかく、デイトレでこてんぱに打ちのめされている今の現状、暗く淀んでいる今の流れ的なものを変えたい。
こでまで通り、デイトレは継続していくし、そのための準備・情報収集はやっていくつもりだが、とにかくあれこれ手を出すのではなく、チャンスをひたすら辛抱強く待つことに徹していきたい。今まで以上にこれは徹底したい。
デイトレは、前場の寄付き直後に集中する。長々と場中を見ていても自分の場合はダメだとわかっているので、寄り直後にチャンスがないと判断したら、すぐにトレードツールを閉じる。
こうして空いた時間を使って、スイングの勉強をしていきたい。
スイングトレードの方向性について
正直、まだ何から手をつけてよいかわからない白紙状態だ。
ローソク足や移動平均線などのテクニカル重視なのか、業績や決算、材料などに重きを置くファンダ重視なのか、トレードの方向性は全く決まっていない。
銘柄選定についても、どのくらいの時価総額の銘柄に手を出すのかについても全く決まってないしわからない。
薄っすら決まっていることとしては、まずは株価は500円以下の銘柄に絞って考えていこうということくらいだ。
これは自分の資金事情が絡んでいることで、デイトレと並行していくには低位株寄りの銘柄しか手を出せないという情けない今の現状が反映されている。
こんな自分都合な銘柄選定で良いのかという想いもあるけど、実際にトレードするかどうかはともかく、銘柄をある程度絞った方が、スイングトレードという未知の領域への一歩を踏み出しやすいのではないかと、そう考えている。
保有期間については、まだなんとも言えない。
理想は3日~1週間くらい?というのが自分のスイングトレードのイメージなんだけど、実際は1週間~1カ月くらいになるのではないかと予想している。
相も変わらず暗中模索状態だけれど、焦らず地道にやっていこうと思う。