【株デイトレ】寄り凸の極意!寄前気配の低い銘柄から目を離すな!

寄り直前で気配値が急騰する銘柄に注目

寄付き直前で気配を一気に押し上げてくる銘柄というのを度々目にしたことがあるかと思います。

これは早い段階で買いを入れてしまうと寄前上昇ランキングの上位にランクインしてしまい、狙っている銘柄の注目度が上がってしまうため、それを防ぐために直前まで買いを入れず我慢しているという思惑が見て取れます。

こういった動きをする銘柄は、潜在的な買いが入っている可能性があると判断することができます。

午前9時ちょうどに寄り付く銘柄へ寄り凸

直前で一気に買いが入って気配値を切り上げてくるような銘柄は潜在的な買いが入っている可能性があると言いましたが、こういった買い方にとって一番美味しいパターンは午前9時ちょうどに寄付くことです。

理由としては、午前9時になって時点で特買い状態になってしまうと、ここでも他のトレーダーに気付かれてしまう可能性があるためです。

そうなるとさらに買いが集まってしまい、結果的にさらに高く寄り付いてしまう可能性があります。

これは当日に買いを狙っているトレーダーにとってはよろしくない展開です。

そのため直前で一気に買いを入れても特買い状態にならず、早く寄り付いてくれるように気配値を低い状態に保っておくことが望ましいのです。

そうして気配が低い状態から寄り直前で前日終値付近の気配になるまで買いが入れば午前9時ちょうどに寄付き、そのままの勢いで株価が上に跳んでくれることが期待できます。

こういった展開は本当によくあり、これが寄り前気配値が低い銘柄を軽視してはいけない理由になります。

【株デイトレ】午前9時寄り凸で覚えておきたい特買い基本ルール






朝の寄り凸を狙うならちょっとだけ早起き

寄前の気配値が低い銘柄にも注目した方が良いといいましたが、これは寄前の気配値の推移を見ておくべきと言い換えることができます。

気配の推移を追わずに寄り直前だけの気配を確認しても、寄り直前の潜在的な買い需要に気付けない場合があります。

「弱いと思っていた銘柄が実は強かった」といういわば死んだふりをしている銘柄に妙味があるのです。

気配推移を把握するためにも、いつもより少し早起きする習慣をつけておきましょう。

【株デイトレ】寄り凸狙い銘柄の寄前気配はいつから監視しておくべき?

気配が弱い銘柄の中で怪しい銘柄に当たりをつける

寄り凸のチャンスというのはほんの一瞬であることが多いため、寄り凸候補の銘柄に事前にある程度当たりをつけておくことが有効です。

当日の朝、特に理由もなく気配が弱い銘柄は怪しい可能性があります。

前日ストップ安だったり、前日夜間PTSなので売り込まれていたりする銘柄というのは翌日の気配も弱いのは当然です。

そういったことも特になく、当日の気配が極端に弱かったりする銘柄は直前まで気配推移を気にしておくことをおすすめします。