寄前気配の急変動を見逃さないために
寄り凸するかの判断に寄前気配を確認するかと思いますが、気配が寄りの直前で急変動することはよくあります。
銘柄の監視環境が良くないと一瞬のチャンスを逃してしまうことになりかねません。
そうならないためにも銘柄の気配値の推移を見やすくするためにの工夫が大切になっていきます。
今回は私が普段寄り凸する上で意識している事や使っているツールについて紹介していこうと思います。
気配推移を見やすくする
寄前の気配を確認しやすくする工夫としては、当日気配値の前日比率を数値別に色分けできれば視覚的に見やすくなり最高です。
また、表示する銘柄の配置も簡単に移動できるとさらに良いですね。
寄り凸で重要なのは、とにかく情報が見やすく整理されていることです。
私がおすすめするツールはマーケットスピードⅡ RSSです。
マーケットスピードⅡ RSSを使う
マーケットスピードⅡ RSSは楽天証券が提供しているサービスです。
このサービスは楽天のトレーディングツールであるマケスピ2とExceが連携しており、マケスピ2から銘柄情報を取得してExcelにリアルタイムで反映させることができます。
前日終値や始値などの情報、最良気配などの常に変化する数値もリアルタイムにExcelに表示させることができます。
マケスピで取得した数値データにExcelの計算式を使うことで、寄り凸で利用する当日気配の前日比率も表現することが可能です。
数式は(最良買気配値 ー 前日終値)×100÷前日終値です。
数値ごとに色分けすることで上の画像のようにずいぶんと見やすくなります。
また、各行をドラッグすれば簡単に銘柄の配置を変更することができます。
寄り凸する際は銘柄の整理を必ずやっておいた方が色々と混乱せずに済みます。
寄り凸を狙う際はマケスピRSS、おすすめなのでぜひ使ってみてください。
推奨環境はこちらからご確認ください。
本ツールを利用の際にはExcelが必要となりますので注意しましょう。