株のデイトレードで当日監視すべき銘柄についてまとめました。
銘柄選びに関しては、時価総額の低い小型株を中心に扱うことを前提としている内容なのでご了承ください。
当日に出来高+値動きの期待できる銘柄を選ぶ
デイトレードでは当日に値動きと出来高がある程度期待できる銘柄を取引することが肝心となります。
ただ、必ずしも監視している銘柄すべてに動き出るとは限りません。
当たリハズレは当然あるので、当日フタを開けてみないとわからない部分はあります。
これを踏まえた上で、私たちデイトレーダーはどのような銘柄を当日監視すれば良いのでしょうか?
順番に見ていきましょう。
新規系の銘柄
監視銘柄を大まかに分けると新規系銘柄と継続銘柄の2種類の分類することができます。
まずは新規系銘柄についてです。
新規系銘柄とは、材料などを皮切りに新規に動きだす可能性のある銘柄のことを指しており、前日の引け後や当日朝寄り前などに材料が出て銘柄などが該当します。
こういった銘柄は取引前に事前に材料などを調べておく必要があります。
前日と当日に目を通しておきたい情報については以下の記事を参考にしてみてください。
【株デイトレ】銘柄選定で当日朝にチェックすべきニュース・新聞サイトまとめ
継続系の銘柄
何かがきっかけで動き出しだ銘柄といのは、その値動きが1日のみでピタッと終わってしまうわけではありません。
何日もかけて動きが続くこともあり、こういった銘柄のことをここでは継続系の銘柄と呼ぶことにします。
前日ストップ高銘柄
前日ストップ高している銘柄というのは継続系の銘柄の代表格であり、明日も続けて大きな動きがある可能性があります。
とりあえず前日ストップ高銘柄はすべて監視候補に入れておく価値があるといえますが、日によってはストップ高の数が多い時などはすべて監視するのはしんどいこともあるかと思います。
そのため、前日ストップ高銘柄の中でも特段注目すべきものをピックアップしておくのも良いかと思います。
特に前日の夜間PTS上昇ランキング上位にランクインしているストップ高銘柄は必ず監視リストにいれておきましょう。
直近で動きのあった銘柄
直近で材料などが出て動きのあった銘柄はしばらく監視リスト入れておきましょう。
数日間動きが乏しくなったと思っていても時間差で再び動き出すことはよくあります。
直近上場IPOや数日前にストップ高した銘柄、ここ数日で出来高が急増した銘柄などがこれに該当します。
こういった銘柄は1~2日で動きが少なくなったからといってすぐに監視リストから外すのではなく、トレード候補としてしばらくの間監視リストに残しておくと良いかと思います。