4月の収支が今年初めてブラスになった。ほんの少しの前進だがこの前進を大切にしたい。
そして、課題について。コツコツ利益を積み上げても、どこかで大きく喰らってしまう。いわゆるコツコツドカンだ。
これを回避するための対策についてを書いていこうと思う。
厚い買い板の少し上で指値をしていて被弾
大きくやられるパターンとしては、厚い買い板の少し上に指値をしておいて少しのリバをスキャで取ろうとしたのに、一気に下に突き抜けていってしまうパターンだ。
厚い買い板の手前は何度も反発するのでチャンスではあるけれど、その分リスクもある。
厚い買い板を背にしていれば比較的安心だと思っていたが、大玉を持っている人にとって見れば利確ポイントor逃げ場でもある。
厚い買い板の上だからといって、安心だとは到底言い切れない。
厚い買い板が食われた後に買うという逆の発想
厚い買い板に大玉がぶつけられてガラに巻き込まれるなら、その厚い買い板が喰われたあとの動きを見てから買うのが結構いけてる手法なのではと感じた。
喰われた後の動きを吟味してからエントリーするので、後出しでインできるのは強みだと思う。
厚い板が喰われるも売りがそこまで続かず踏みとどまるようなら、反発の予知は大いにある。少なくとも、スキャレベルなら期待値は高いように思う。
ブレイク騙しを利用するような感覚かもしれない。
後出しで見極める方法
これは経験がまだ浅いため判断は難しい。
基本的には、買いの厚い板が喰われたけれどブレイクの力が弱い場合、一旦は上にいく可能性が高いのでスキャで拾ってみるのが面白いと思う。
売りの勢いが強くて一気に突き抜ける場合、リバのタイミングはよりシビアになるため、とりあえず見送るのが無難かなと思う。
迷うパターンとしては、じわじわと厚い板が喰われてき、喰われきった後もほとんど反応がない場合。
これは売り圧も弱い反面、買いの力も強くない可能性があるため、リバが弱い傾向にある。
このような局面ではじわじわと下がっていき、実際に損切する場面リアルにあった。
直前で大きめ急落があり、少しリバった後に買いの力が急速に弱まった局面、または、出来高が細ってきた局面などなど、頻出しそうなパターンだと思うので今後も意識しながらトレードしていこうと思う。
手数と勝率の兼ね合いについて
一番の理想は、上昇局面でHFTではない厚い買い板が出現して、その板が簡単に喰われるも大きく下がることなく踏みとどまるような展開。
この場合は、結果的にいい感じの押し目となりそのまま上昇するパターンが多い。
ただ、実際はこのように思い通りの動きをしてくれるわけではなく、厚い板が割れる直前で何度も反発したり、喰われた瞬間数ティックだけ下がった後に一瞬で上に跳ねたりと入りずらい動きをするものだ。
理想のパターンだけを待ってエントリーすれば、勝率はこの上なく上がる半面、手数が著しく落ちる。
なので、若干のリスクを負ったとしても期待値が高いなら手を出すべきという判断も勝つためには必要なのかもしれない。
もちろんこのバランスは難しいと思うので、これから徐々に見極めていこうと思う。
今は大きくやられないためにも、理想のパターンを探すことを優先にして、トレードしていこう。