
株の世界では、知らなければ損をする可能性がある事象がたくさん存在します。今回はその中でも、寄り前の見せ板インチキ気配銘柄に騙されない方法についてを解説しようと思います。
バックに悪人がいるアウトレイジ銘柄の存在
寄り前の気配値を操作して自分の都合の良い需給に見せかけようとする悪人は残念ながら存在します。
売買の意思がないのにも関わらず寄り前に大量の注文を出すいわゆる「見せ板」銘柄に騙されてしまうと、寄りから思わぬ急落に巻き込まれてしまうかもしれません。
このようなバックに悪人は潜んでいる銘柄は一定数存在するのです。
当日の寄り前気配が不自然に高い銘柄には警戒
当日の寄り前気配値が不自然に高い銘柄というのは割と毎日存在します。
特段材料がないにも関わらず気配値が高い銘柄は、証券ツールの「寄り前気配上昇ランキング」などを見れば見つけることができます。
こういった銘柄はたいていは寄り直前で気配が一気に下り、何事もなかったかのように前日終値付近で寄ることが多いです。
このようによくわからない銘柄には手を出さなければ全く問題ありませんが、時には思わず手を出してしまいたくなるような危険なパターンが存在するのです。
例えば、前夜のPTSで急落していたのにも関わらず当日の気配値がやらたと高い銘柄などが該当パターンに当てはまります。
「前日に大商いでストップ高に張り付き夜間のPTSでの続伸が期待されていたが、期待に反してPTSでは失速してしまった…しかし当日に気配が復活してやっぱり強いではないか!」
と何も警戒しないで寄り注文を出してしまうと、これが見せ板銘柄だった場合にやられる可能性があります。
怪しい銘柄はPTSの歩み値を見よう
気配が怪しい銘柄に遭遇した場合、現在のPTSの歩み値を確認してみましょう。
現在のPTSを確認して、執拗に売り注文が出ている場合は黒である可能性が高いです。
要は、見せ板で気配値を吊り上げてPTSでさばいている可能性が考えられるのです。
また、気配値が高いに関わらずPTSでは高値で買いが全く入っていない場合も警戒が必要です。
いざその銘柄が寄った時に、高かった気配値のイメージに引きずられて「意外と安寄りした、チャンス!」と飛びつくと痛い目にあうかもしれません。
低時価総額の小型株は特に注意
時価総額の低い銘柄は、値動きが軽いので大きな値幅を取りやすいというメリットがある反面、気配値が操作しやすいため見せ板には常に注意が必要です。
寄り前の怪しい銘柄に騙されないよう細心の注意を払いながらトレードに励んでいきましょう。