前日出来高を伴ってボラティリティがあった銘柄は、垂れて上ヒゲや陰線で終わったとしても、寄りの気配によっては寄り凸のチャンスだと思っている。
10月6日の9331キャスターなんかは絶好のチャンスだった。
直近IPOで上場初日は寄らずの高値から二日目にストップ安、さらには低時価総額銘柄と注目度はかなり高かった。
寄り前気配を観察して銘柄のやる気を見極める
最近思ったのが、寄る直前まで低い気配だったのに、寄る直前(2分前くらい?)に一気に気配が上昇するような銘柄は寄りの期待値が高いように思う。特に前日日足で垂れた銘柄なら尚更だ。
この日のキャスターも、寄り直前まではストップ安付近の気配値だったのが、寄る2分前くらいに一気に買いが入り、結局9時ちょうどに前日の終値付近で寄ったのだった。
寄り直後は若干薄板だったこともあり上下に激しく暴れるような値動きであったが、そこから買い板がバンバン入り、勢いよく上昇。
結局、勢いそのままにストップ高まで到達したのだった。
このように、寄り直前に一気に気配値を上げてくる銘柄はこれからも要チェックすることを心がけようと思う。