大谷翔平らの活躍でWBC直前ながら日本V奪還への期待感が高まっている。この期待感は日本の株式市場にも普及。
2023年3月7日(火)、WBC関連株としてスポーツ観戦ができるバーや居酒屋など運営のハブ、そして一球速報やスポーツ総合メディア運営のグラッドキューブが株価急騰を見せた。
グラッドキューブはS高手前まで軽やかな上昇
・グラッドキューブ1分足
ハブやグラッドキューブは時価総額ともに80億円台とデイトレをするにはちょうど良い規模感の銘柄。
ハブは寄りから上値が軽く軽やかに上昇。一方グラッドキューブは寄りから一定の買いが入るも横ばいの状態に。
ただ、10時を過ぎるとスイッチが入り、10時40分にはストップ高に後1円まで迫る高値をマーク。
ここから若干売りが優勢になるも、前日終値725円から+109円上昇の834円で大引けを迎えた。
時価総額二桁億のこの手の規模感の銘柄は、急騰すると後場あたりで急騰の反動が来て、全戻しや前日終値を割る俗に言うマイ転の展開などになりがちなのだが、最後まで垂れることなく踏ん張りを見せた。
WBCが始まってからも再び見せ場が来る可能性は大いにあるので、今後も監視リストにぜひ入れておきたい銘柄だ。
・グラッドキューブ 日足
寄り直前に株式新聞が関連銘柄を紹介
寄り直前の約30分前に株式新聞がWBCの関連銘柄を紹介する記事を掲載。
<きょうの材料と有力銘柄>WBC開幕直前、大谷2本塁打で話題集める―関連銘柄は?
大谷翔平が放った衝撃の本塁打について前置きした後、ミズノ・ゼット・コラントッテ・ハブ・グラッドキューブの5つの銘柄をWBC関連としてピックアップした。
今回のグラッドキューブの急騰は、株式新聞の煽りによるものではなく、純粋にWBC関連として注目された結果が株価に影響を与えたと推測されるが、寄り直前にタイムリーなネタを掲載してくれる株式新聞のフットワークの軽さには目を見張るものがある。
寄りの直前にコンテンツをアップしてくれるのもタイミングとしてはなかなか良い。当日の監視銘柄を整理する上でも最後の詰めとして株式新聞のコンテンツにはぜひともチェックしておきたい。
株式新聞の情報は有用だが月額料金がネック
株のデイトレードをする上でも株式新聞が提供するコンテンツは非常に有用なのだが、そのほとんどが有料コンテンツで、購読料は月額4400円する。
気軽に課金するには少々割高な購読料。正直気後れする。しかし、諦めるにはまだ早い。
株式新聞を完全無料で利用できる証券会社が存在する。
以下の関連記事で具体的な内容について触れているのでぜひとも参考にしていただきたい。
デイトレに必須の「株式新聞Web」を無料で購読する方法