将来的に事業拡大がほぼ確実視されている宇宙開発事業の関連銘柄をデイトレードで優先的に監視すべきものに絞って紹介したします。
メイン監視
ispace(9348)
2023年に大注目の中で新規上場を果たした宇宙ベンチャー企業。
公募価格から約4倍ほど上昇して初値を付け、上場直後も勢いは衰えずにストップ高を連発。
数日間で初値から2倍以上になる高値を付けました。
民間初となる月面着陸は失敗に終わったことで株価は急落をしましたが、間違いなく宇宙開発関連ド真ん中の銘柄と言えるでしょう。
ベンチャー企業ではありますが、時価総額はやや大きいです。
松尾電機(6969)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が認定するタンタルコンデンサーを手掛けていることから宇宙関連株として物色されます。
ispaceが上場する直前に宇宙のテーマ株が市場で注目を集め、物色対象になった松尾電機はストップ高まで上昇しました。
低時価総額ではありますが、貸借銘柄です。(2023年11月現時点で売り禁)
大日光エンジニアリング(6635)
衛星向けのカスタム電源基板を手がけており、帝京大学と宇宙工学関連で包括的提携しています。
ispaceの上場が控える中、松尾電機と共に宇宙関連の小型株として物色され急騰しました。
低時価総額ではありますが貸借銘柄なので荒い値動きには注意が必要です。
サブ監視
INCLUSIVE(7078)
ロケット開発ベンチャーのインターステラテクノロジズに出資しています。
ispaceが上場する前は宇宙関連の小型株として関連材料に反応する場面が多々ありました。
貸借銘柄ではありませんが、値動きには若干クセがあるイメージが個人的にあります。
宇宙関連のテーマが盛り上がっている時には一応監視しておくと良いかと思います。