生成AIの普及でデータセンターは今後さらに重要なインフラとなっていくことでしょう。そんなデータセンターに関連する銘柄をデイトレードで優先的に監視すべきものに絞りまとめました。
メイン監視
さくらインターネット(3778)
北海道・大阪・東京の3都市に合計5カ所のデータセンターを所有。
その中の北海道の石狩データセンターのスパコン整備に約135億円を投じる計画で、そのうちの半分に当たる約68億円を経済産業省から補助を受けるニュース報道がありました。
これが材料視され、株価は3日間で約2.5倍の高値をつける急騰をみせました。
貸借銘柄で時価総額もそこまで低いわけではありませんが、データセンター関連株の中では間違いなく中心の銘柄と言えるでしょう。
ブロードバンドタワー(3776)
都市型データセンターなどの運営。
さくらインターネットの石狩データセンターインフラ投資の件でストップ高した時には、ブロードバンドタワーも出来高を爆発的に増やし前日比＋30％の高値をつけるなど大商いとなりました。
データセンター関連の代表株といってもいいでしょう。
関連ニュースが出たらしっかり監視しましょう。
日本ラッド(4736)
さくらインターネットとデータセンター事業で業務提携しています。
低時価総額銘柄であり、出来高が増えれば急騰する可能性があるので見ておきたい銘柄です。
サブ監視
アイネット(9600)
独立系ITサービスプロバイダーであり、神奈川県横浜市にデータセンターを4棟保有しています。
貸借銘柄であり時価総額もそこまで小さいわけではないため、まずはさくらネットのようなメイン銘柄の反応を見ながらテーマの盛り上がり方を見極めましょう。
関連テーマですそ野を広げるならチェックしておくと良いかと思います。
