木材価格の高騰(ウッドショック)や国策でもある花粉症対策の関連株の中でもデイトレードで優先的に監視すべき銘柄をまとめました。
メイン監視
山大(7426)
木材事業が主力の低時価総額+低PBR銘柄。
ウッドショックによる木材価格の高騰や政府が発表した花粉症対策の一環である「少花粉杉」の植樹活動などが当社の事業に好影響を与えるという思惑が広がり、株価が急騰しました。
国策にもなった花粉症対策に関する一報が入ってからは4営業日連続ストップを記録する急騰を見せました。
その後はジェットコースターのような急落もあり、ボラティリティの高い値動きに。
今後の株価の動きにも注目が集まりそうです。
テーオーホールディングス(9812)
百貨店や木材事業・不動産業などの多くの事業を展開。
コロナ禍やロシアのウグライナ侵攻などが原因で起こった木材価格の高騰で株価は大きく上昇。
政府が発表した花粉症対策関連としても山大と共に株価は大きく反応しました。
小型の木材関連株の中でも大商いになることから山大と同様に監視は必須です。
サブ監視
セブン工業(7896)
木質建材メーカーであり、低時価総額+低PBRの木材関連株。
山大とテーオーHDが動くときは、だいたいここも後から動きます。
国策である花粉症対策発表時にも、2営業日連続でストップ高に迫る急騰をみせました。
正直メイン監視でもいいような気はしますが…山大などと比べると息が続かないイメージがあるのでサブ監視としました。