本日は同一日に6社が上場するというハードな一日。そして、6社中実に4社が公募割れするという散々な結果になった。


幸運な事に、俺が当選したサクシードは公募割れを回避して+111円で寄り付いてくれた。


税抜き後の利益は8846円と微益だったが、公募割れすることなく初値をつけてくれただけで感謝感謝である。


残念ながら公募割れしてしまったIPOの中でも一番衝撃だったのがTHECOO[ザクー](4255)で、公募価格から-1100円という悲惨な結果に沈んでしまった。


100株当選していたら11万の損失…なかなか度し難いものがある。


公開株数も少ないため、当選難易度は当然高い。仮に俺が当選していたら間違いなく購入していただろう。


地合いの悪さ+当日6社上場という最悪すぎる条件でなければ、また違った初値を付けていたことだろう。


教訓として、地合いの悪さ+当日多数上場という悪条件がいくつか重なっている場合、値嵩や業績赤字IPOはかなり警戒した方が良いかもしれない。


そして、初値が決まった後のセカンダリーの動きも各銘柄軟調な値動きに終わった。


売買はせずとも一応各IPOのセカンダリーの動きは観察していたのだけれど、俺の編み出した寄付きVWAP逆張り戦法もまったく機能せず、見事に貫通していった。


今回のような同日6社上場という例は稀有なのかもしれないけど、当日多数上場IPOについては要警戒の方針でいこうと思う。


ふと今、IPOスケジュールのサイトを確認してみると、24日のクリスマスイブは今日よりもさらに多い7社が同日上場するらしい。


今後の貴重なデータになるだろうからしっかりと観察しておこう。