今日は銀行株であるコンコルディア・フィナンシャルをトレードした。同値撤退した後、後場に入ってからGUして上昇していった。
利益を逃したこと自体は大した問題ではないのだけれど、銀行セクター全体が堅調だったという事実に気づくのが遅かったのはいただけなかった。
アメリカの金融引き締め政策により金利が上昇しているのを背景に世界的に銀行株は堅調傾向だった。日本株も例外ではない。
俺が今日コンコルディアに目を付けていた理由は、前営業日に出来高+大陽線で活況銘柄だと判断していたからだ。
当日にGUして寄り付いたため本格的に監視対象になったのだけれど、そこに堅調セクターである銀行株であるという認識はなかった。
業種別指数を確認して全体の銀行株の動向もしっかり頭に入っていれば、セクター全体が強いと判断して同値撤退せずに利益が出るまで握ることができたかもしれない。
まさに、木を見て森を見ずだった。
直近の業種別の日足チャートを見てみると、保険業、銀行業、非鉄金属、輸送用機器あたりが高値圏で推移している。
これからは業種別の動向も毎日チェックするようにしようと思う。
木を見て森を見ず
- 公開日: