今年に入ってからと言うもの、まだ一度も取引をしていない。少し慎重になりすぎている自分がいる。思えば、昔からこんなだった。


幼い頃、母親が買い物に行っている間に弟とゲームセンターに行くことがあった。それぞれが貰ったお小遣いを握りしめ遊ぶわけなのだが、俺と弟とで性格の違いが大きく出る。


弟はすぐさまやりたいゲームに飛びつきあっという間に持ち金を使い果たすのだが、俺の方はというと、プレイするゲームを散々迷った挙句、当初やりたいと思っていたゲームを少しだけ遊ぶだけでだいたい終わってしまうため、持ち金を使い切ることはほとんどなかった。


ただその反面、一度失敗をしたりすると全てがどうでも良くなってしまう投げやりな一面もある。


FXではこの悪い一面が顔を覗かせてしまい、その結果、すべての利益を吹っ飛ばしてしまった。


こうやって自分のことを振り返ってみると、俺は投資に不向きな性格をしているのかもしれない…。こんな想いが今の俺の根底にあるせいか、買いのマウスボタンがクリックできないのである。


買った瞬間に急落したらどうしよう…FXの時みたいに開き直って損切できなかったらどうしよう…大きく負けてイライラするのは嫌だな…ネガティブな思考ばかりが頭をよぎる。



ただ、いつまでも立ち止まっているわけにはいかない。そろそろ覚悟を決める必要がある。


いくらシミュレーションして勝算があると見込んでも、実際に取引して結果が出なければただの机上の空論になってしまう。


損をすることに慣れすぎるのも良くないが、過剰に怯えるのもダメだ。株取引はなんだかんだいってメンタルゲームの一面がある。


理性を保ちながらお金を動かすには訓練を積む必要がある。俺は今、その訓練をしなくてはいけない。


マウスを押す指をもっと軽くしなければならない。ダメならすぐ損切、チャンスのありそうな銘柄があったらすぐに乗り換える。フットワークは軽い方がいい。



まず最初の一ヶ月目の目標としては、大きな損失を出すことなく取引をたくさん重ねること。利益を出すことは二の次でいいと思ってる。


取引することへの抵抗を無くしていき、試行錯誤を重ねた末、三か月後くらいには何らかの手ごたえを手中に納めたい。


これからの三ヶ月、葛藤、怒り、恐怖、絶望といったネガティブな感情に襲われることもあるだろう。


濃密で、長く、大事な三ヶ月になる。


やってやろうじゃないか。

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