また月初にやらかした。しかも、前回のやらかしとは比が違うやらかし…。
超少資金でやっているとは言え、ものの10分間で資産の20%以上を溶かしてしまった事実は中々堪えるものがある。
年間収支もようやくプラスに転じてなんとなく調子が出てきたという矢先だったので、まさに一寸先は闇という感じ。
振り出しに戻るどころか、マイナスからのスタートだ。
ただ、ナンピン絡みでいつかやらかしそうな気はしていたのも事実。
今までにも、エッジテクノロジーやレノバなので余力ギリギリになるまでナンピンして無理やりプラスに転じたトレードもあった。
こんな危ない橋を渡るトレードをしていては、いつか喰らってしまうのも当然だ。
ナンピンから得た利益の数倍もの損失を出してしまっては元も子もない。
反省しなくてはいけない。ナンピンは確かに強力な武器ではあるけれど、諸刃の剣でもある。
今回みたいな大きなやらかしを避けるためにも、ナンピンと急落のスキャについては自分なりのルールを設けようと思う。
ナンピンは1回まで
少資金なため元々の余力が少ないというのもあるが、やはりどこかで歯止めを利かせるためにもナンピンの回数制限は設けるべきだろう。
スキャという短い時間軸でのトレードは、割とピンポイントで瞬間的な値動きを取りに行かなくてはいけない。最初のインから何度もナンピンしなければならない状況というのは、そもそも入りの段階からすでに間違えてしまっている可能性が高い。
ナンピンはここぞという時の1回のみにしようと思う
ナンピン後も買われ方が強くなければすぐに全部切る
ここぞという時のナンピンなので、ナンピンした直後にそれなりのリバが見込めなければいけない。
それがないor想定外に弱いということは、さらに傷口を広げる可能性が高いため、すぐに逃げるべきだ。
ナンピン後の損失は、最低限に抑えなくてはいけない。
連売り直後の急落は拾わない
今回の反省点としては一番キモとなるところ。
連売りになっている時点で買いが弱いということなのに、その後にさらに急落があるということは、これはもう尋常ではない。
大きなリバが取れるという期待は捨てて、火傷をしないことに徹した方が遥に有意義だと思う。
今回やられたシンワワイズもまさにこの状況で、高値からものすごい勢いで急降下しながら何度も連売りになっていた。
自分的には十分に引きつけたつもりになってはいたが、結局ストップ安まで真っ逆さまに掘り続けたのは言うまでもない。
快速の電車に自転車で突っ込むような行為は絶対に避けなければならない。
まとめ
今回愚かなトレードをしてしまったせいで、資産もマイナスに転じてしまった。
ただ、目先の資産の増減については長い目で見ればほとんど意味をなさなくて、それよりもトレードの内容が重要であるというのは言わずもがなである。
このナンピン絡みの取引を除いて言えば、手ごたえ自体は結構出てきていた。
焦ることなく続けていけば、再び軌道に乗せることは容易にできると思っている。
同じ轍を踏まないためにも、時には見切りをつける意識を大切にしながらトレードには励んでいこうと思う。
この見切りの部分が恐らく一番大事な部分で、口で言うのは簡単だが実行に移すのが意外と難しい部分なのではないかと思う。
たが、今回の苦い経験をしっかりと思い出して、しっかりと損切しよう。
トレードでやっていけるかは、すべてここにかかっている。