最近、前日の日足の窓埋めを意識して銘柄を探すようになった。

前日からギャップアップした状態で寄付き、前日のチャートの窓を埋めるまで下げたら逆張りで仕掛ける。割とメジャーの手法だ。


ここでひとつの疑問が生まれる。逆張りポイントは前日の高値か、それとも終値か。


窓埋めの定義から言えば高値が正解な気がするけど、割と終値が意識されるケースもあるような気がする。


もちろん、これは前日のチャートの形状によって変わってくる。丸坊主の大陽線みたいに終値と高値が等しければわかりやすくていいのだけれど。


上ヒゲのような高値と終値との間が大きく開いているケースだと…これは今の俺にはわからない。もう少し数多くチャートを見ていく必要がある。

ただ、なんとなくイメージだけれど、前日の日足が上ヒゲの場合だと、あまり窓埋めの反発は弱い気がする。そういうイメージ。要観察。


さて、ここで今日の本題。終値と高値が割と接近している場合はどうするのか。エントリーチャンスを逃したくないなら高値で入る方が良いと思うけれど、損切の位置や利確の位置が入る前になんとなくイメージできるなら、それに応じて柔軟に変える方が良いのかもしれない。

損切幅の大きさが気になるようなら、終値まで引きつけた方が良い。この辺は微妙な差だけど、割と大事なところだと思う。多分。


高値と終値、それぞれで分割してエントリーするのも良いかもしれない。いわゆるナンピンというやつだ。迷ったらこれで良いかもしれない。


前日の窓埋め手法は色々と奥が深い。前日の日足が陽線なのか、陰線なのか、上ヒゲなのか、下ヒゲなのかなどなど、ローソクの形状でも変わってくるので、その辺も意識しながら監視していこうと思う。

やっぱり大陽線の丸坊主がベストなのかな…。