12月17日の日本市場は大荒れだった。日経平均とマザーズが共に大きく下落。前日の全面高の展開からの手のひら返しということもあり大きな痛手を負った人もいることだろう。


日経平均などの指数はその日の地合いを反映していることは言うまでもない。当日の地合いは、買い目線なのか売り目線なのか、また、エントリー位置や利確・損切り位置の決定に大きな影響を与えるファクターだ。


そういう自分も一応とばかりに日経平均は横目にチラチラ確認しているのだけど、なぜか新興市場の指数についてはあまり見ていなかった。


17日の市場は新興市場の重要な指数であるマザーズ指数が直近の安値を下回り軟調な値動きに。


大型株よりも小型株をメインに監視している身としては、マザーズ指数もしっかりと確認しなければと再確認させられる一日だった。


全体の地合いが悪い日は、本来なら買いが入るポイントでも下げがなかなか止まらなかったりするもの。


活況銘柄の逆張りをメインにトレードしている自分にとっては、このような地合いの悪い日は、指値が刺さらずに置いていかれることを恐れずに、より引きつける意識を強く持ってトレードに臨むことが大事だと感じた。


無理に入ろうとはせず、ここまで押してくれればラッキーというくらいに気楽に構えるくらいが地合いの悪い日はちょうどよいのかもしれない。


まとめると

  • 地合いを見極める上でも新興市場の指数(主にマザーズ指数)は要チェック
  • 地合いの悪い日は、守備意識を強く持つ(エントリー位置はかなり引きつける。場合によってはエントリー自体を見送る