【株デイトレ】未上場企業の親会社を確認する習慣をつけよう

デイトレの事前準備のために個別の材料やらニュースなどを情報集するかと思いますが、その際に未上場会社の情報が目に飛び込んでくることがあるかと思います。

「未上場なんだからトレードと関係なくね?」と思いがちですが、実は親会社を調べることでトレードに活かせるケースが結構あるのです。

バックに大手企業がついているケース

〇〇企業と業務提携・協業といった開示やプレスリリースって毎日のようにあるんですけど、この提携先の企業が未上場だった場合でもスルーするのではなくしっかりと親会社を調べておきましょう。

提携先が未上場であっても親会社が大手企業だった場合、実はインパンクのある材料だったりするのです。

提携・協業先が未上場の会社でも侮るなかれ、親会社を確認せよ






未上場企業の親会社が上場企業のケース

続いて未上場企業にとってプラス材料となるようなニュースがある場合などの事例を見てみましょう。

例えば、とある分野で政府から多額の補助金が出るニュースが流れたとします。

対象の企業リストの中身は未上場のスタートアップ企業ばかりであり、目ぼしい上場企業はありません。

ここで「このニュースは関係ないかな…」と見切ってはいけません。

必ず未上場企業の親会社を確認しましょう。

親会社が時価総額の低い小型株だったりすると、このニュースの影響で株価が大きく動意する可能性があります。

余裕があれば、この親会社と子会社の関係性を暗記しておくことで場中の速報にも強くなれます。

出資先が上場企業のケース

未上場企業に出資している上場企業にも注目しておきましょう。

未上場会社にプラスとなるような材料が出た時、出資元の企業にも恩恵があるため株価が動意する可能性はあります。

親会社の調べ方について

子会社・親会社などの繋がりを調べるにはIR BANKがおすすめです。

検索窓から会社名で調べれば色々と情報が出てきます。

シンプルに検索エンジンで「〇〇〇(未上場企業名) 親会社」などと調べるのも良いでしょう。

出資先を調べる場合も同様です。

少々面倒なところはありますが情報戦でライバルとの差を広げるチャンスでもあるため、気になる未上場会社があったら親会社を調べるクセを日頃からつけておきましょう。