タイトルの通りなんだけれど、前日大きく上げて翌日に少しだけギャップダウンして始まる銘柄について思うことを記しておく。


このパターンの狙いはずばり前日の高値ブレイク。


手順としては

  1. 少しだけGDで始まるも寄りからじわじわと上昇
  2. ブレイクする前の段階のどこかで買いを仕込む
  3. 前日の高値をブレイクしたら頃合いを見計らって利確
  4. 大勝利


かなりざっくりとした手順だけど概要はこんな感じ。

ポイントとしては、前日が大きな商いを伴って上昇した大陽線であること。翌日もデイトレーダーに注目されていることが大事だ。


そして、翌日の寄りがほどほどにギャップダウンしていること。あまりにもGDしすぎていると、目標のブレイクポイントが遠すぎて息切れしてしまう可能性が出てくる。


手の届くところにブレイクポイントがあれば、買い方のやる気も刺激されやすいだろう。


具体的な銘柄の例をあげると、DLE(3686)が当てはまるだろう。

23日の日足は30%の上昇でストップ高の大陽線。翌日はGDで始まるもじわじわと上昇し、前日の高値をブレイクした後はさらに上昇している。


ただこのDLEの例だと、ブレイク後の上昇は長くは続かず、後場からは本格的に失速し、上ヒゲの陰線で取引を終えている。


ブレイク後にどれくらい上昇するかの判断は難しいけれど、この手法の期待値はさほど悪くないのでないか。


デイトレで利益を狙うには十分な値幅は狙えると思っている。


問題はどこで仕込むか。これが一番重要なポイントなんだけれど、これが正直よくわからない。


これは今後とも相場を観察して、同じような場面に遭遇した時の状況を経験則として積み上げ、自分のものにしていくしかない。


とにかく今大事なのは、利益を上げることができるチャンスの形を自分の中でたくさん持つことだと思っている。


このいわば勝利の雛型ともいえる形をたくさん持つことが、常勝トレーダーへ近づくための条件ではないか。


このトレードの引き出しをたくさん見つけ、それを分析し、整理するために、今このブログを書いている。


これからも相場と向き合い、ザラ場で思いついたアイデアは余すことなくこのブログに記しおこうと思う。