本日大発会。取引自体はせずただただ眺めていただけだったが、今日も気づきがあった。


ギャップアップして始まった銘柄が前日終値付近まで下落したところで逆張りするいわゆる窓埋め手法。おそらく俺の今年のメイン手法のひとつになると思う。


この前日窓埋め手法について感じた見解を書いていこうと思う。取り扱う銘柄は、前日に出来高急増(売買代金急増)し、大き値動きがあった活況銘柄である。


1分や5分などの日中足チャートを見ていて感じたことの一つめは、ギリギリ窓を埋めきる前に反転することが多いということ。


前日の終値まで値動きが到達する前に我慢しきれず買いが入っているイメージだ。割と窓埋めについては、意識している市場参加者が多いのかもしれない。


本日の例でいうと、田中化学研究所(4080)やシャノン(3976)がこれらの値動きに該当した。


そして、窓埋め寸前で少しリバウンドした銘柄が直後に窓を埋めた場合、そのまま下に下がっていく印象がある。


年末でいうとレノバ(9519)やタムラ製作(6768)がそのような動きをしていた。

さて、問題のエントリーするタイミングについて。窓埋めする手前で入るのか、窓埋めするまでしっかり待つのか。


今のところ、銘柄ごとに見極めて使い分けるほどの経験値を持ち合わせていないので、窓埋め手前で拾ってみるのが期待値は高い気がする。


損切については、窓埋めした場所を基準に考えて損切ラインを設定するのが良さそうだ。


窓埋めする手前を基準に損切りラインを決めてしまうと、損切ラインがタイトになりすぎる。損切貧乏になりかねないので、このあたりのバランスは難しいけど注意していきたい。


窓埋め手前でちょいリバした銘柄が、窓埋めラインまで落ちてきたらもう拾わない。


前述した通り、下に突き抜ける可能性が高いからだ。


どうしてもその銘柄を拾いたいなら、かなり低い位置まで引きつけた方が良いだろう。もちろん、無理にエントリーすることはない。


前日窓埋め手法は最近思いついたモノだけど、勝率もプロフィットファクターもなかなか悪くないのではないかと思う。可能性を感じている。


明日も愚直に相場を監視していこうと思う。