上の階の足音がうるさい時の対策【引っ越しせず解決】

どうも、ユウリです。

本日は、上の住人の足音がうるさくて悩んでいた僕が実施した防音対策などの対処法やそれに伴う体験談について書いていこうと思います。

現在の住宅環境について

「御託はいい、具体的な解決策を早く言え!!」という方は、目次の方から「解決策について」のところまでジャンプしてお読みください。

  • 種別…賃貸マンション
  • 階数…4階(角部屋) / 5階建
  • 間取り…6畳のワンルーム(洋室)
  • 建物構造…RC(鉄筋コンクリート)
  • 天井の高さ…約230cm

事の経緯について

事の始まり

現在のマンションに住み始めてから6年目の夏、上の階から「ドンドンドン!」という振動を伴った大きめに響く音が聞こえてきました。

かかと歩きする人の典型的な足音です。

住み始めて6年経ちますが、ここまで目立つ足音を聞いたことがなかったので、「あぁ、新しい人が引っ越してきたんだな…」と察しがつきました。

当時、僕は在宅で仕事をしてたたため、家にいる時間が長かったのですが、最初のうちは目立った物音は昼や夕方だけだったので「まぁしょうがないか~」と目をつむっていました。

怒りの「天井ドン」

それから3ヵ月ほど経つと、深夜や朝型にも「ドン」という突発的な音が聞こえてくるようになりました。

元々、朝型に鳴きやがるカラス対策に耳栓を装着して寝ていたのですが、上の住人の足音は耳栓ごときでは防ぐことはできず、夜の寝つきが悪くなりはじめました。

それからというもの、耳元にipadを置いて雨の音をBGMで流して気を紛らすなどの対策を講じたのですが、完全に上からの音を封じることはできず、しだいにイライラで胃が痛くなり始め、神経質になっていきました。

反撃したい衝動に駆られながらも、反撃がきっかけで事件に発展するケースも騒音トラブルにはよくあるため、それだけは避けなくてはとなんとか自制していました。

が、我慢も限界に近づいていました。

そして年が明けた1月の半ば頃、「ドッドッドン!」という音で目が覚めた僕は、1kgのダンベルを天井に思いっきり投げつける「天井ドン」を炸裂させました。(絶対にやってはいけません)

管理会社へ連絡するも…

「あぁ、ついにやってしまった…」「逆上されたらどうしよう…」

基本的にはビビりな性格なため、何かしら反撃されるのではとビクビクしていましたが、幸いにもそのような事はありませんでした。

ただ、上の住民の足音は一向に収まる気配がなかったため、藁にもすがる思いでマンションの管理会社の方へ連絡・相談をすることにしました。

電話で事の経緯を説明すると、管理会社が上の階の住人に騒音の苦情が入っている旨を報告してくれる段取りとなりました。

そして、絶対に仕返しなどの行為はしないようにと釘を刺されました。

それから1週間ほど経った頃、若干ではありますが、足音が小さくなったような気がしました。ただ、「これは一時的なものだろう」と予感していました。

というのも、ネットで騒音トラブルについて調べている中で、「管理会社に連絡した後は一時的には改善されるものの、また元の状態に戻る」といった書き込みが多数散見されていたからです。人の一度染みついた生活習慣というのはそう簡単には変わらないからです。

案の定、管理会社に苦情を入れてから1ヵ月ほど経つと、足音は以前と同様に鳴り響いていました。

解決策について

精神的に追い詰められた僕を救ってくれたのは、ノイズキャンセリングヘッドホンでした。

ノイズキャンセリングとは、ざっくりと説明すると、人の話声や生活音などのノイズを打ち消してくれる機能で、音楽をよりクリアに楽しむ用途以外にも、その防音効果の高さから騒音対策にも活用できます。

イメージ的には耳栓の強化版といったところでしょうか。

最強のノイズキャンセリングヘッドホン

そして、その中でも最強のノイズキャンセリング機能を誇るヘッドホンがSONYから発売されているWH-1000XM3というヘッドホンです。

試しにTwitterで「WH-1000XM3 ノイズキャンセリング」もしくは「WH-1000XM3 ノイキャン」などで検索してみると、その評判の高さが伺えます。

僕が初めてこのヘッドホンと出会って衝撃を受けたエピソードとしては、うなりをあげて稼働していた洗濯機の音がヘッドホンをつけた瞬間、始めからそこには何もなかったのごとくに消え失せたことです!あれは本当に衝撃的でした。

また、Bluetooth対応、つまり、無線で使用が可能なため、風呂に入る以外はずっと装着しながら生活できるのも良い点です。

ノイズキャンセリングヘッドホンのメリット

耳栓と併用で鬼に金棒

ノイキャンヘッドホンのメリットとしては、なんといっても耳栓と併用できることです。これはヘッドホンならでわであり、イヤホンではできない芸当ですね。

まずはBGMなどは流さずにノイズキャンセリング単体で使用し、それでもノイズが気になるなら耳栓と併用してみる。それでも気になるようなら、ヘッドホンからBGMを流してみる…といった具合に段階的に対策を講じることが可能なため、気持ちにも余裕が生じやすいかと思います。

また、耳栓と併用することで、多少大きめにBGMを流しても耳への直接的負担が軽減されるため、遮音性を高めつつもリラックスすることが可能です。

自然音などのBGMを流すことで安眠にもつなげることができるので、ぜひとも試してみてください。

ノイズキャンセリングヘッドホンのデメリット

耳元が蒸す

ヘッドホンの性質上、これは仕方がありません。夏場は特に蒸しやすいです。

夏場でなくても、風呂上りにすぐに装着するのは嫌ですね。

また、食事でラーメンなどの温かいものを食べる時は蒸すを通りこして、汗でびちゃびちゃになったりもします。

なので僕の場合、風呂上りと食事の際はヘッドホンではなくノイズキャンセリングのイヤホンで代用してます。

寝返りが打ちにくい

ヘッドホンだと睡眠時にどうしても寝返りを自由に打つことは難しくなります。仰向けからうつ伏せ、うつ伏せから仰向けのムーブが自由にできなくなります。

どうしても、寝返りを自由に打たないと寝れないよ!という方は、ノイキャンイヤホンで代用するのも手かと思います。

が、僕の場合は睡眠時にこそ高い防音性を発揮して欲しいと思っているので、絶対にノイキャンヘッドホンを使用してます。

仰向けから横になるくらいならヘッドホン装着でも可能ですし、なによりすぐに慣れました(笑)

寝返りに制限がかかるストレスを排除するか、はたまた遮音性を高めて精神の安定を優先させるか…どちらを選ぶかは人それぞれでしょう。

値段が高め

ノイズキャンセリング機能が搭載されているヘッドホンは、値段が少々お高い傾向にあります。

先ほどおすすめしたWH-1000XM3などは中々のお値段しますよね…。

ノイズキャンセリングの性能がそこそこのものを選ぶとなると、お値段が軽く1万円は超えていきます。

安いノイキャンヘッドホンを買う場合に気を付けること

WH-1000XM3は高性能で胸を張っておすすめできるヘッドホンですが、必ずしもこれ以外はダメというわけではありません。お値段控えめの商品でも、耳栓と併用したり、BGMを効果的に流したりすることで、十分に力を発揮してくれます。

実際に、僕が初めて買ったノイキャンヘッドホンは9000円くらいのものでした。WH-1000XM3に比べると、ノイズキャンセリングの性能はだいぶ劣りますが、その当時は「買ってよかった」と思える商品でした。

ここでひとつ、ノイズキャンセリングに限らず、ヘッドホンを購入する上で重要な点は、イヤーパッドの柔らかさです。

騒音対策で使用することを前提に考えるとなると長時間の装着が想定されますので、イヤーパッドが柔らかく着け心地が良いものを選ばないと、後悔することになるでしょう。

実際にノイズキャンセリングヘッドホンを使用してみてどう変わったか

ノイズキャンに出会う前は、1000円くらいの有線のイヤホンをスマホに装着して、家にいる間は音楽をずっと爆音でかけて生活をしていました。

が、上からの足音はそれでも聞こえてくるので、絶えず舌打ちをしながら悶々とする日々が続きました。

それからノイキャンの存在を知り、初めて買った9000円のノイキャンヘッドホンを装着してみたところ、周りの音がすべて遠くから聞こえる感覚になり、肝心の上からの「ドンドンドン!」という足音は「トゥントゥン…」と完全には消えないまでもかなり抑えることができました。

耳栓を併用しさらにBGMを流すことで、上からの物音はほぼ気にならなくなり、ようやく心の平穏を取り戻すことができました。

僕がWH-1000XM3に乗り換えた理由

はじめはおおむね満足していたのですが、時間が経つにつれて不満が出てき始めました。

それは、YouTubeなどで動画や生放送を見ている時に起こります。

動画や生放送で人が話す音量というのは、BGMとして流している音楽などに比べると少し小さかったりすることが多く、耳栓を装着していたり、BGMをかけながら動画などを見ていると、動画で人が話している声が聞き取りずらいことが多くありました。

そういった場合に、耳栓を外したり、あるいはBGMを消したりして動画を見ていると、元々ノイズキャンセリング機能が低いヘッドホンの場合だと、外部のノイズが気になってしまうケースが出てきてしまいます。

僕の場合も、動画を見ている最中バックグラウンドでかけている音楽をかなり小さくした時(あるいは消した時)というのは、上からの足音が気になってしまうということがままありました。

また、長時間耳栓をつけていると耳の中がかゆくなるのも気がかりな点で、そろそろ高性能なノイズキャンセリングヘッドホンが欲しいと思い始めたのはこの頃でした。

WH-1000XM3を使用し始めてからは、耳栓を併用しなくても十分な遮音効果を発揮してくれるため、快適に動画を見れるようになったのは本当にありがたいです。

なにより、WH-1000XM3を装着した時に感じることができる没頭感は素晴らしい!作業に集中したい時などはこいつを装着することでやる気のスイッチがカチッと入ります。

自分の足音も本当に聞こえなくなるので、知らず知らずのうちに自分の足音が大きくなって、下の階の住人から苦情が入ってしまったなんてことはないよう気を付けましょう。本当、みんなスリッパはしっかり履こうね(笑)

僕の場合、ノイキャンヘッドホンが現在2つあることで、主力のWH-1000XM3を充電させている間は、初号機で乗り切ることができるという対処がとれるため、すべて無駄なく使えて大変満足しています。

まとめ

コロナの自粛期間中は、騒音関係のトラブルが従来に比べると30%ほど増加していたみたいですね。

他人の行動というのは中々変えることが難しいものなので、現在進行形で僕と同じような騒音問題を抱えている方はぜひ、ノイズキャンセリングヘッドホンという一つの選択肢を検討してみるのも良いかと思います。