新規上場株式であるIPOは株のデイトレにおいて多くのトレーダーに注目され日々活発に取引されています。
上場直後のIPOを取引することをセカンダリー投資なんて言いますが、このセカンダリーは値動きが非常に激しくデイトレの難易度はかなり高いと言えるでしょう。
上場直後のIPOをトレードするにあたって、IPOの初値予想をしっかり頭に入れておくことはセカンダリーを攻略する上でも必要不可欠であるといえます。
株式新聞WebでIPOの予想初値を確認すべし
株式新聞Webでは、IPOが上場する前日17時25分に「初値こう読む」というタイトルとともに予想初値が公開されます。
他のIPO関連のサイトの初値予想は初値に幅を持たせているところが多く、どこか保守的な印象を感じます。
しかし株式新聞の初値予想は、幅を持たせることなくすばっと力強く言い切っており、個人的には好印象です。
創刊から70年以上の歴史と実績のある証券誌の予想初値なので非常に参考になると思います。
初値予想をトレードにどう活かすのか
株式新聞の予想初値を参考にすると言いましたが、この初値予想が当たるかどうかはさほど重要ではありません。
大事なのは、この初値予想からどれだけ乖離して実際の初値が付いたのかを意識することだと思っています。
一つのトレードアイデアを示すとすると、それなりに前評判が高いIPOが予想初値よりもかなり安く寄った時は一つのチャンスと言えるかもしれません。
それほど頻繁にあるわけではないですが、当日の地合いが悪かったり、当日のIPOが複数上場で市場のトレード資金が分散しやすい環境だと比較的起こりやすいといえます。
油断していたら9時に速攻寄っていて、気づいた時には特買いになっていた…なんてことがないように虎視眈々とチャンスをうかがいましょう。
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デイトレに必須の「株式新聞Web」を無料で購読する方法